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2007年12月11日 (火)

論証暗記について~3周目

勉強法というのはつまるところ、どうやって暗記をするのかという一点に集中すると思うので、これについて毎度毎度しつこいぐらい書いていきたいと思います。
もし使えそうだなと思うのがあれば、使ってみてください。効果は私で実証済み☆……と言いたいところですが(笑)。

両訴はようやく学習が3周目に入りました。(法律学習をはじめて7ヶ月目)
一番最初は入門講座を聴くだけ。(予習復習なし)←これはカウントしないものとする
二度目は入門講座の該当部分を聞きながら論証の理解に勤め漠然と論証を読んだりしました。
三度目も(実質的には二度目になります)同じような作業をしました。これはあまり時間をとらずに一週間ほど論証を読んだり、問題集の解答を読んだりしただけです。
それで今回が四度目(実質的に三度目)になるわけですが、読めばすぐに内容を思い出し、論証も概ね頭に入ってきた感じがします。キーワードぐらいは余裕で覚えていて、そこをもとに再現できるものもあれば出来ないものもあるという感じ。

今までやっていたことは覚えよう、理解しようと思いながら論証を読んでいただけで、何かチェックペンを使ったり手で隠したりして必死に覚えようとするような作業はしませんでした。割とつらくない学習法を採用していたという意味です。私は辛い勉強はしたくないので、基本的に苦痛を伴うやり方は採用しないことにしています。

こんなやり方でも結構覚えられるので、とりあえず試験半年前ぐらいまではこのやり方でやろうと思っています。
直前はさすがに手を使って隠したりするかもしれないですが、そうなる前に覚えていて直前はもっと別のことをしている……はず。


私は見て読むというのが基本的な学習スタイルですが、自分のやり方にあったものがあると思うので無理強いはしませんが、見て読むっていうのが楽で一番効果があると思いますね。いちいち手で隠したりするのが苦痛だなあってタイプは取り入れてみてください。

小学校の時とか漢字テストであと1分になったら書いたりしないで目に焼き付けて覚えるじゃないですか。――中には必死に最後まで書き続けてる人もいますけど――その時から薄々書いたりしても意味がないんじゃないかと思ってたんですよね。
私は高校も割と小テストみたいのが多かったのですが、それもほとんど勉強しないで直前の5分とかで集中的に見れば結構覚えられた気がするんですよ。定期考査も、私は基本的に前日まで無勉強で前日に集中的に範囲を見て暗記していました。(前日まで全く勉強しないのが集中力を高めるポイント。それまで試験範囲に該当する問題集とかを勝手にすすめたりして受験勉強をしておく。なんか定期考査ってなんか無駄な勉強が多いですしね)


何度も読むと、短期的な記憶じゃなくて長期的なものになると思うんですよ。世界史の教科書とかは何度も読んだりしたのですが、今でも太字部分ぐらいはすらすら出てきます。大学で少し使うからかもしれないけど。

後は、ここまで自分の話を書いておいて、こういった理由を持ち出すのは僅かながら憚られのですが、柴田先生の『司法試験機械的合格法』にこれとほとんど似たやり方が載っていたんですよ。
なんだ、やっぱりこのやり方がいいんじゃないかと思って司法試験はすぐにこのスタイルで固定することに決めたのです。

『新司法試験一発合格の技術―司法試験超人気講師が教える』という最新の機械的合格法の本がありますが、私はこれよりも前述の『司法試験機械的合格法』の方が参考になると思います。もうあんまり売ってないんですかね。見つけたら買ってみるといいと思います。
司法試験機械的合格法―アップグレード版なんてものもあるみたいです。これはなんでしょうか。ちょっと気になりますが……。本屋で見たことがないなあ。

ぐだぐだしてきたので、簡単にまとめると、要するに
何度も見て、読むというのを学習スタンスにして期間をおいて何度もやればいいわけです。
だから1回目の勉強で覚えられなくてもそんなものかと思って無理に暗記に走る必要ありません。どうせ忘れるし。記憶保持にこだわるよりも何度も覚えて二度と忘れない記憶にしてしまった方がいいと思います。(記憶保持については日を改めて)

そう考えると、期間が一年だとしたら、その一年の間に
民法→憲法→刑法→民法→憲法→刑法……というのをひたすら繰り返せばいいことになります。

当然に何度やったらいいのかという疑問が出ます。もちろん覚えるまでやるのですが、それでは根性論に限りなく近くなってしまうので、何回やれば概ね覚えられるのかという目安も欲しいところ。これは両訴で簡単に私が実験してみたところ3~4回で大体覚えます。少なくとも丸暗記しやすい状態にはなっている。(当該記事の最初の部分を参照)

だったら、後は簡単で覚えたい日までに必要な科目(六法+α)を4回まわせるような計画を立てればいいんです。

ただ、このやり方の大きな欠点は実際に一時的にすら覚えていないので、不安が付き纏うんですよ。
そこは自分との戦いです。私なりの解消方法としては、最悪最後に丸暗記すればいいし、暗記ができなかったとしても対応できるようにきちんと理解しておこうと思うぐらいしかないです。

でも過去に勉強を何度かしたことがある人ならわからなくてもそのうちわかるっていうのは経験上わかるのではないですかね。
今日はこのへんで。

☆付け足し☆
論証暗記というのは便宜的に使っているだけで、別に何度も読む対象は論証ではなく基本書でもいいですし、問題集の解答でもいいと思います。とにかく自分が覚えたいものを何度も読む。

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コメント

じゃあー、そろそろー、答案構成をたくさんやって、
シンキング・システム構築プログラムをやらねば。
暗記学習はペーパー試験の王道てなわけですが、
論文で論証文ベタ貼りというというわけにはいかないので
構成とあてはめの技をブラッシュ・アップしておかねば。

久しぶりに訪問させていただいたらたくさん分析なされていますね☆その記事たちを見て確かにー!とか自分だったらどうなんだろう?って前コメントしたようにに考えれて有益です☆
やはり分析って大事ですね☆
参考にさせていただいています☆

>さるべてさん
そうですねー。とりあえず典型問題が解き終わったら旧司法試験の過去問にでもアタックしてみたいのですが果たしてそれらをマスターする時間があるのかどうかです。

>ゆっきーさん
お久しぶりです。試験お疲れ様でした。
分析というほどのことでもないですけど、参考になるならとても嬉しいです。
こんな書いておいて言うのもなんですが、日々何か楽に覚える方法はないかなあと思っています(笑)。

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