« @ | トップページ | 反復 »

2008年4月28日 (月)

基本?

基本らしきものについて。

今持っている印象です。多分、後で変わります。

定義―△ 
科目によりけり。民事訴訟における定義が重要なのは誰もが言っていることですが、意外と民法や刑法でも大切な気がします。民事訴訟法は論文に定義を書く以上は覚えなくてはなりませんが、それ以外も定義の意味をわかることは有益なのではないかと思います。定義の意味については民法案内(1私法の道しるべ)という本がとても勉強になると思います。
科目によって定義の使い道が違うという印象です。
使い道もわからないのに闇雲に定義を覚えるのはあまり意味がないような気がします。

条文―○
論文において言えば、問題提起に必要なので大切だと思う。
明文によってどこまでカバーできるのかを理解しなくては論証する必要性が導けないので、このへんはとても重要です。
許容性として条文を挙げるのであれば、条文番号さえ暗記していけば良いのであって、条文そのものはさほど重要ではないと思います。

論証―◎
書けないと話にならない。理解をしていないと、大間違いをする。
構成を理解するというよりは問題点を理解することが大切で、そのために前述の条文の理解が必要だと思います。もっとも条文の理解が前提というよりはイコールの関係にあると思いますが。
覚えるのは、キーワードでなくキーフレーズ(文章)だと思います。何回か目に入れておけば、覚えようと思った時に一発で覚えられるはずだと思います。後は忘れないように反復。
柴田先生はわかりにくいと書評されていましたが、弥永先生のリーガルマインド会社法を読んで論証の枠組みのようなものがわかって、普段読んでいる論証の構造を掴みやすくなりました。枠組みが見えると自然と覚えやすくなります。弥永先生のアプローチも割と好き。

趣旨―◎
①条文の趣旨
論証に繋がるような趣旨は大切。これを理解してこその類推解釈です。
②法律の趣旨(=原理?)
それから各法律そのものの趣旨も大切。
テキストの最初の方のページに書いてあるようなことです。柴田レジュメなら必ず1ページ目に書いてあります。
例えば刑法なら、法益保護と自由保障とか。
これについては法律における理窟と人情という本を読んですごくよくわかった。それ以来、論点の対立や論証の理由付けなどがより理解できるようになりました。

判例―?
判例集(百選とか)は使い道がよくわからない。予備校の出している判例本も使い道がよくわからない。
学説のひとつとして判例をを知っておけば択一・論文共に対応できる気がします。
そういう意味では大切かもしれない。
最新判例講義とかありますけど、用途不明なのですが、何なのでしょう。よく出題されるということでしょうか。
もしそうであるなら、直前にまとめて申し込めばいいような気もします。

原則―○
多分、条文と同じことだと思う。

基本書―×
個人的にC-book・シケタイよりは読みやすい。
基本書というのは基本的に教科書をさすのだと思いますが、教科書として書かれていない学者の本がお薦めです。
わけのわからないロー入試対策では必要という話もありますが、私はそれでも不要だと思います。
メリットとしては予備校テキストと違って試験に出ないところが山盛りなので、そのお蔭でいかに同じ思考方法を使って問題を解決しているかがけっこうわかります。予備校テキストだけを使っていると、全ての問題が別パターンのような気がしてしまって途方にくれますが、基本書を読むと逆に何が大切なのかわかったりもします。


要約すれば条文と論証が大切だと思っています。
論点主義はどうも批判されるようですが、論点が出る以上、論点主義にならざるを得ません。

« @ | トップページ | 反復 »

日々(学部2年~)」カテゴリの記事

コメント

のりこさん

少し旅行に行っていましたー。
天気も良くかなり良かったです。
チューリップを見てきました。満開です。
素晴らしかったです。

旅行の間にためになる文章ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
何だかやる気が湧いてきました!!

えっ?定義が分からなくちゃ勉強にならないような気が・・・

>やすさん
チューリップですか、素敵ですね。
心身共にリフレッシュして勉強にも身が入りそうですね!笑

>がくさん
私はとりあえず典型例から入って、その後に定義を読んで確認するという感じです。
がくさんは定義をかちっと覚えてから各事例を見ていく感じですか?

たまごが先かにわとりが先か・・・は親子丼を作るときに
よく考えるわけですが、事例が先か定義が先かについて
考えたことはありませんでした。たぶん、親子丼が先でしょう。

>さるべてさん
結論ありきということでよいでしょうか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« @ | トップページ | 反復 »

赤Google

  • ウェブ検索
    カスタム検索

VIP

無料ブログはココログ

読んだ本

blogランキング