法律学習[勉強法各論]

2007年12月 7日 (金)

memo【刑訴法】

【刑事訴訟法】
思ったことをちょくちょく書いていきます。

刑訴をやっていて思うのは特定の条文をものすごく使うということです。
出る範囲が限られているという意味でもありますが、私が言いたいのはそうではなく使う条文がわかっているのなら、その条文から論点や知識を思い出せるようにしておけば本番で強いんじゃないかなと思うんです。特にド忘れ、初見問題対策に。
具体的に挙げてもいいのですが、無駄に長くしてもしょうがないので、そのうち機会があれば。
よく使う条文については趣旨を理解したり、参考書に載せてある限度で判例を読んでみたりするのもいいと思いますね。
例えば逐条型の参考書(伊藤真の条文シリーズ等)を買って、その条文のところはコピーするなりして常に持ち歩く、読み込むなどをすれば少ない労力で結構な効果を挙げることができるような気がします。
逐条型の参考書は伊藤真の条文シリーズが一番いいと思っていますが、刑事訴訟法は残念ながら出ていないみたいですね。(リンク先は民訴です)

一応これは伊藤真入門六法のリメイク(改定版)みたいなのでどうしても欲しければ購入も可能ですが、こういうのやっぱり統一したいですよね~(笑)。
私は条文シリーズが出るまで待つつもりです。

ただ、法科大学院に関して言えば、下三法がひどい扱いを受けているのであんまり真剣にやったところで結果に直結しないかもしれませんね。だからこそ、下三法はしっかり得点して上三法の不安定さを補う必要があると思いますけど。

2007年10月28日 (日)

法律学習

新カテゴリ[法律学習]です。
具体的に法律に関してどう勉強するか、という分類です。前からあった勉強法はもっと広い話というイメージです。

私は勉強をはじめてまだ半年も経っておらず未熟者ですが、簡単に思ったことを書いておきます。誰かの為になるのでしたら、幸いです。

☆ ☆ ☆

法律学習も一通り終えたところで各法律に対する簡単なイメージとそれにあった学習を考えていきたいと思います。今回は割と自分の頭の整理という感じかな。(問題集の使い方というべきだろうか……)
問題集をやる時に頭に置いておくとサクサク進むかもしれません。実際に私はこれに気付いてから問題集の進むペースも早くなって、法律が身に付いていくような気がしました。

参考までに私の使っている問題集を。
メイン:論文基礎力養成講座(論基礎)
@柴田先生の名著。私ははじめからこれを使っていたけれど、他のものと比べる限り問題の難易度はそれなりに高いと思う。論基礎に書いてある通りに進めれば、問題なく使える。
サブ:えんしゅう本(辰巳)
@難易度は比較的易しめ。問題文のページには問題文しかないのが良い。

民法
答案作法:①請求→②論証→③あてはめ→④結論
①について
当事者の請求を問題文から読み取る。この際に論点など余計なことを考えてはいけない。
純粋に当事者の立場で何を請求するかを考える。民法は特に書き出しが難しいのでしっかり考える練習をしたいところ。分からなかったら部分的に答えを見て、学習。

②について
私の場合は論証はひとつも覚えていないので、論証集を見るだけ。

③手元の論証集を見ながら丁寧に当てはめる。民法は答案例も適当な当てはめが多いので、どのくらいが適当なのかをここで学ぶ必要があると思います。

公法系(憲法・刑法・刑事訴訟法)
@公法とひとまとめにすることで三科目が一科目に!
①事案の問題点→②規範定立(論証)→③あてはめ

①について
公法系は事案問題点を挙げるのは簡単なことが多い。
いかにもここを聞きたいという事例が多く、この段階で迷うことはそれほどないはず。
パッと考えて、すぐに答えを見る。

②について
制度趣旨→規範定立というのが基本パターン。
また規範定立には必要性(なぜそうする必要があるのか)、許容性(なぜそれが許されるのか)という視点から考えられるものがほとんどなので、その点だけを意識してれば記憶も少しは早くなるかもしれません。
ここでは民法と同じように論証を覚えていないので見るだけになります。

③について
公法系はあてはめが重要っぽいのでここで比較的詳細に書く。
例によって論証を見ながら考えてみる。
自分の立てた規範にあわせて、あてはめていく。
実はここで必要性は簡単に認定してしまって、許容性(手段)で切るというのがセオリー。そもそも必要がないなら条文解釈なんかしないわけで、必要性で切ることはない。だから、許容性の部分を特に重要視する。
それなりに考えたら答えを見て、自分のあてはめが適切だったか確認するわけだけれど、これも違っていたら解答をよく読む。LS入試の過去問を見る限り典型問題のとほとんど変わらない事例が多いので、典型問題のあてはめの部分まで覚えておくと、そこから類推できそう。

商法・民事訴訟法
事例問題は民法と同じ。
説明問題が多いのがポイントなので、はじめから解答例を読んで、整理する。

☆ ☆ ☆
論証暗記をしてから問題演習という方法だと、暗記が万が一間に合わなかった場合に、本番時に演習が足りないということになりかねないので、その点を考慮してみました。

つまり、論証以外の力を予め鍛えておき、最後は論証を何度も読み込んで精度をあげて本番に対応するという作戦です。しかも、論証を見ながらあてはめているうちに論証はある程度覚えているかもしれません。私はこのやり方で結構覚えた論証があるんですよね。逆に論証を覚える際には実際に自分が解いた問題文をセットにしておくと、忘れても引き出すことが多いと思います。

問題提起→論証→あてはめという流れはどの本にも書かれていることですが、それがどういう意味なのか私はしばらく気付きませんでした。活字を見るだけでは上の法的三段論法はわかりませんから、是非頭の片隅に置きつつ問題演習を繰り返すと良いと思います。

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